裏DVD販売の摘発と庶民の行動

裏DVD販売摘発に対する抗議を、日本人があきらめてしまったことは、その他のすべての分野で、同じことが起こっているといえるでしょう。日本人は、すべてに対して諦めを持ってしまっている。どうせ日本は変わらない。お上に何を言ったって、お上は変わりやしない。下手なことを言うと逆に目を付けられて、自分が損をするだけだ。

しかし考えてみたら日本人は、もしかしたら、昔からそうだったのかもしれません。お上はいつでも、理不尽な振る舞いをし、庶民に無理を強いてきました。庶民は常に、訳のわからない理由により、右に左に、右往左往させられてきたのかもしれません。でもそれを庶民は黙って受け止め、逆にそうやって制約されることから、大きな文化を発展させてきました。

風俗産業において、本番が禁止されることだって、これと同じことでしょう。しかしそれに、日本人は抗議することはありません。逆に本番ができないからこそ、ヘルスや性感、イメクラ、などなどという、本番以外の部分でお客を満足させる、様々なサービスが開発されてきたのです。日本人はそうやって、当局の規制を柳に風と受け流し、自分たちの文化を発展させる、精神性を昔から、持っていたといえるのかもしれません。

裏DVD販売

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裏DVD販売摘発に対する抗議

裏DVD販売は、本来もっとオープンにされたらいいでしょう。もちろん規制されるべきことはあるでしょう。未成年に販売されないようにすること。児童ポルノなど違法性の高い映像が販売されないようにすること。これらは当然必要であり、規制されるべきであると、誰もが思うでしょう。しかし裏DVD自体をすべて、規制の対象にすることに、合理的な理由があるとは思えません。

1970年ころまでは、そのような当局の不条理な姿勢に対しても、多くの人が抗議活動を行うことがありました。安保条約に対する学生運動などが、その典型です。しかしあれだけの抗議行動が行われたにもかかわらず、政治はそれに対し、何一つ耳を貸そうとしようとしませんでした。それで多くの人は、政治に対して異議申し立てをすることに、あきらめてしまった所があるでしょう。

何を言ったって無駄だ。どうせ日本は変わらない。多くの日本人が今、そう思っている様に思えます。原発の抗議行動も、あれだけの事故が起こったにもかかわらず、大きく盛り上がることはありません。でもも何回か行われ、これまで考えられなかった人数が集まっているとはいえ、ドイツなどの抗議行動に比べれば微々たるものです。

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裏DVDと原子力発電所

裏DVD販売を当局が摘発していくことと、今回の原発問題とは、どこか共通することがあると思いませんか。

裏DVDが販売されることは、実際上、大きな問題があるものではないでしょう。成人の男女が、自分がいつも行なっていることを見たとしても、それでどこに問題があるのでしょう。問題はないけれど、当局はそれを摘発していこうとする。これは単に、警察の威信を示す以外の目的で行われるものではないでしょう。

原発問題も同じです。原子力発電所が本当に必要なものなのかどうか、きちんと吟味されてきたといえるのでしょうか。そうではなかったでしょう。原子力発電所がほんとうに必要であるかどうかに関係なく、原子力発電所を維持する政策がどこかしらで決められ、推進されてきたわけです。

原子力発電所がほんとうに必要なものであるかどうか、これまで各方面から異議申し立てがされてきました。原子力発電所の危険性についても、多くが指摘されてきました。でもそれらはことどごく無視され、原子力発電所がは必要なものであり、危険はないと、当局は強弁してきたのです。単にお役所が、自分の立場を守るために、そのような言い方をしてきたと思われても、仕方のないことでしょう。

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裏DVDの問題

だいたい性行為を公衆の面前で見てはいけないのは、なぜなのでしょう。べつに裏DVD販売を弾圧しなくたって、みんなに見せればいいものでしょう。性行為は誰でもが行うものです。性行為は人間が子孫を残し、繁栄していくために、なくてはならない重要なものです。それを見るのがいけないとは、どこから考えが出てくるものなのでしょう。

それに対して日本では、風俗に対しては、比較的寛容です。本番行為も、ソープランドでは事実上黙認されています。また本番行為が行われないにしても、風俗産業は隆盛を誇っています。女性も自分のご主人や彼氏が、他の女性と浮気することは許せなくても、風俗で欲求不満の解消をすることは、許す場合が多いでしょう。

日本人はべつに、裏DVDが解禁され、誰でも見られるものになったとしても、とくべつ問題を感じることはないでしょう。ごく一部の人たちが、文句をいう事があったとしても、べつにそれはそれで、多くの人は、裏DVDが見られるようになったからといって、風紀が乱れるとは思わないでしょう。奥さんも自分のご主人が、裏DVDを見ていたとしても、それほど問題にすることもないのではないでしょうか。裏DVDとは、本来とくべつ問題にされるようなことではないのでしょう。

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裏DVDの摘発について

日本で販売、またはレンタルされているアダルトDVDには、すべてモザイク、あるいはぼかしがかかり、男女の性器が見えないようにされていますよね。日本の法律で、男女性器が映り込んだ映像を販売・レンタルしてはいけないことになっているため、仕方なく行われていることなわけです。

もう大昔から、この「修正」については、議論の対象となっています。芸術に対する冒涜だとか、表現の自由を侵害するものだとか、多くの人がこの修正に対し、講義を行って来ました。でも当局が、これを改める様子はありません。裏DVD販売の業者を徹底的に弾圧し、摘発して来ているのが現状です。

しかしなぜ成人を相手にして、わざわざ局部を修正しなければならないのでしょう。男性の性器も女性の性器も、健康な人間になら、誰でも付いているものです。修正をかけなければいけないのなら、自分の性器を見るのも違法なのか。そんなつまらないことまで考えたくなるところです。

当局が裏DVDを摘発することについて、個人的な意見を言わせてもらえば、ただそれをしないと、警察官の仕事がなくなるからと、それ以外の理由はないのではないでしょうか。子供に見せさえしなければ、男女の性器など、べつに何も問題のあるものではありません。

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